【平成28年度 大学院生募集】
慶應義塾大学生理学教室では、下記のテーマを一緒に行う意欲的な大学院生を募集しています。
1) 神経変性疾患モデル・トランスジェニックマーモセットの解析
当研究室では、小型霊長類であるコモンマーモセットにおけるトランスジェニック技術の開発に、世界に先駆けて成功しました。
現在この技術を用い、新しい神経変性疾患モデル動物を作出し、解析しています。
こうしたよりヒトに近い疾患モデル動物を用いることで、マウスではできなかった新しいアプローチによって、神経変性疾患の治療法や予防法の開発を目指します。
2) 脊髄損傷グループ
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の再生医療実現拠点ネットワークプログラムに参画し、次のように研究を進めて行きます。
第1ステージ(平成25年度~平成28年度):細胞移植の安全性検証を確り行ったうえで、亜急性期脊髄損傷の臨床研究を開始します。それと同時に、慢性期不全脊髄損傷に対する臨床研究を見据えた基礎研究を継続します。
第2ステージ(平成29年度~平成31年度):慢性期不全脊髄損傷の臨床研究を目指します。
第3ステージ(平成32年度~平成34年度):最終目標である慢性期完全脊髄損傷の臨床研究を目指します。
2016年度(平成28年度) 医学研究科(博士課程)入試概要
後期募集 Webエントリー 2015年(平成27年)11月30日(月)~12月4日(金)詳細はこちら