プレスリリース

2023/11/02 脊髄損傷に対するヒトiPS由来細胞移植を用いた2期的治療法の開発に成功-肝細胞増殖因子前投与によるヒトiPS由来細胞移植療法の治療効果促進-

2023/09/01 アルツハイマー病の新たな鍵、神経のつながりを壊すアストロサイト因子の発見-アルツハイマー病患者に対するテーラーメイド創薬の実現へ-

2023/6/2 iPS細胞創薬と医療ビッグデータ が導くALSの新たな治療薬開発-iPS細胞を用いたテーラーメイド医療実現への大きな一歩-

2023/5/19 超高磁場MRIで見る霊長類「全脳」神経回路の多様性-分野横断型の霊長類脳標本画像リポジトリ:ヒト脳と精神・神経疾患の理解を加速する国際研究基盤-

2023/5/18 ゲノム編集技術とiPS細胞を組み合わせた脳挫傷に対する新規治療法の開発

2023/4/28 MRIによる霊長類のデジタル脳データベースを開発-オープンサイエンスとして、脳科学の発展に期待-

2023/4/26 慶應義塾とREADYFORが業務提携を開始 提携第一号プロジェクトがスタート-プロジェクト「基礎・臨床融合による神経難病研究:ALS克服に向けた研究の加速を」-

2023/2/3 慢性期脊髄損傷に対する細胞移植の治療効果を高めることに成功-リハビリテーションとの併用治療で運動機能回復-

2023/2/1 慢性期完全脊髄損傷に対するヒトiPS由来細胞移植を用いた複合治療の開発に成功-ヒトiPS由来細胞移植と肝細胞増殖因子含有スキャフォールドの併用療法-

2022/12/21 変異型FUS蛋白質が細胞質顆粒へ移行する分子機構とその移行を阻害する低分子化合物を発見-ALSを含む神経変性疾患の病態解明と新たな創薬に期待-

2022/12/14 くも膜下出血の予後を決定する急性期の広範な大脳皮質の神経炎症を発見-くも膜下出血による神経細胞死を防ぐ治療としての応用に期待-

2022/11/18 シングルセルRNAシークエンスデータ間での普遍的な比較解析法を開発-疾患解析データの本質を捉えることが可能に-

2022/9/9次世代型認知症モデル脳オルガノイドの作製に成功-認知症患者の病理をミニチュア脳内で再現-

2022/7/1ヒトiPS細胞由来神経免疫細胞「ミクログリア」の高効率分化誘導法の開発-ミクログリアに起因する神経疾患の創薬研究や治療法開発への応用に期待-

2022/4/5ヒトの神経突起伸長の新しいメカニズム解明・神経突起を伸長する化合物の発見-慢性期脊髄損傷治療へ応用目的での特許出願-

2022/1/14「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について(第1症例目への細胞移植実施)

2022/1/12ヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植治療による脊髄損傷からの運動機能改善メカニズムの解明-移植したニューロンの治療効果について-

2021/11/24移植したヒトiPS由来細胞を刺激することにより、脊髄損傷の治療効果改善に成功-人工受容体技術を活用した選択的な細胞刺激によるシナプス活動性亢進-

2021/10/15 神経再生促進物質LOTUSの遺伝子導入により脊髄損傷に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植治療の効果を改善

2021/05/28 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新しい病態関連候補因子を発見-患者由来iPS細胞を用いた運動ニューロン選択的変性のメカニズム解明へ期待-

2021/05/20 神経難病におけるiPS 細胞創薬に基づいた医師主導治験を完了-筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療の世界に新たな扉を開く-

2021/05/19 レット症候群原因因子による神経幹細胞の分化制御メカニズムを明らかに-発達障害の発症メカニズムの解明と新たな治療法開発に期待-

2021/04/28  iPS細胞モデルを用いたベイジアンネットワーク解析(iBRN法)による筋萎縮性側索硬化症(ALS)の分子病因の探索

2021/4/2 さまざまな動物種からiPS細胞を作出する方法の確立-幹細胞を用いた細胞工学の基盤となる重要なリソース-

2021/2/22 脳内の「ゴミ」を生み出す装置の多様性を発見-アルツハイマー病の病因物質の産生制御の可能性へ-

2020/11/24 臨床用ヒトiPS細胞から脊髄損傷に有効性を示すグリア細胞の作製に成功-臨床応用に向けて有望な細胞源として期待-

2020/9/28 脊髄損傷へのiPS細胞を用いた新規治療法の開発-「脊髄型」iPS細胞由来神経幹/前駆細胞で運動機能回復-

2020/9/18 新型コロナウイルス感染症による脳神経障害増悪メカニズム解明研究-COVID-19関連中枢神経障害治療薬を目指して-

2020/7/31 心血管病のバイオマーカーと血漿アルブミンが究極の長寿と関連-スーパーセンチナリアンの生物学的特徴の一端を解明-

2020/6/25 ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた-ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす-

2020/2/19 球脊髄性筋萎縮症においてシナプスは重要な役割を果たす”-神経筋接合部を標的とした病態解明と治療法開発に期待-

2020/1/7 iPS細胞移植後の腫瘍化モニタリング技術を開発-PET検査で神経幹/前駆細胞の造腫瘍性変化を可視化-

2019/10/24 iPS細胞を用いた研究により、精神疾患に共通する病態を発見-双極性障害・統合失調症の病態解明、治療薬開発への応用に期待-

2019/9/20 家族性認知症iPS細胞を樹立し、分化させた神経細胞から異常を検出-タウタンパク質の異常による疾患の治療薬開発に期待-

2019/7/2 iPS細胞を用いて筋萎縮性側索硬化症の新規病態を発見-早期治療標的への応用に期待-

2019/6/12 脳を守るバリアの形成には「壊し屋」が必要-ショウジョウバエを用いた新たな知見の発見-

2019/5/26 加齢に伴う神経新生の低下機構を解明-老化による脳萎縮を部分的に防ぐことに成功-

2019/4/26 骨格筋細胞のマイクロ構造をMRIで可視化する技術を開発運動器の機能、疲労、トレーニング、疾患の定量評価へ期待

2019/2/1 iPS細胞の分化成熟能力を高める技術を開発-3つの化合物を用いて成熟した細胞への分化誘導期間を短縮-

2018/12/3 筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対するiPS細胞創薬に基づいた 医師主導治験を開始

2018/11/28 「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について

2018/10/19  iPS細胞を用いたパーキンソン病に対する治療薬候補物質を発見-神経変性疾患治療薬開発に向けた新たな手法確立への道を開く-

2018/9/12  神経細胞のかたちづくりの仕組みを解明-LKB1酵素が神経突起の空間配置をコントロール-

2018/8/28  「ハダカデバネズミ」における協調的子育ての仕組みを解明-働きネズミは女王の糞を食べてベビーシッターとなる-

2018/8/22 世界初・自由行動環境下における霊長類の大脳皮質深部の多細胞活動の計測に成功

2017/11/28 生まれつき目・耳など感覚器の障害を持つCHARGE症候群において胎生期に細胞の遊走障害が生じていることをiPS細胞技術により解明-感覚器などの頭部形成に関わる神経堤細胞の病態解析モデルを構築-

2017/10/27 3つの小分子化合物を用いてヒトiPS細胞の分化能力を促進する基盤技術を開発-病態モデルにおける分化成熟・老化を促進、iPS細胞株選別を不要に-

2017/10/13新規の神経幹細胞制御因子としてQuaking5の機能を解明-幅広い精神・神経疾患、癌の病態解明や新薬開発に期待-

2017/06/07 ヒトiPS細胞由来神経幹細胞の低酸素培養により、短期にアストロサイト分化を誘導~神経疾患・発達障害の新たな治療法開発に期待~

2017/02/17 老年マウス脊髄損傷における神経幹細胞移植の有効性の証明、病態解明に成功-高齢者脊髄損傷に対するさらなる機能回復につながる発見-

2017/01/11 iPS細胞を用いて「内耳変性」という難聴の新たな原因と、その治療薬候補物質を発見-さまざまな難聴の原因解明と治療法開発につながる成果-

2016/09/23 脊髄損傷に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植治療における最大の課題であった移植細胞の腫瘍化を予防する方法を開発

2016/08/03 治療が難しいと考えられてきた慢性期脊髄損傷 神経幹細胞移植とリハビリテーションの併用が効果的

2016/07/01 ゲノム編集技術により免ー疫不全霊長類の作出に成功ー霊長類を用いた自閉症、統合失調症などの精神神経疾患研究も可能に

2016/05/10 がんになりにくい長寿ハダカデバネズミから初めてiPS細胞作製に成功 ~二重の防御で腫瘍を作らないことを発見~

2016/03/31 慶應義塾大学と川崎市が殿町タウンキャンパスにおける連携協定を締結 「リサーチコンプレックス推進プログラム」のシンポジウムを開催

2016/03/18  iPS細胞とゲノム編集技術を用いて筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態モデルを構築   -病態の全容解明へと前進、新薬開発に期待-

2016/03/02  脳脊髄の髄鞘再生をMRIで可視化することに成功
-多発性硬化症や神経再生医療に新たな「眼」-

2016/02/26 遺伝性難聴発症のメカニズムの新しい理解
-サルを使った「霊長類特異的」内耳遺伝子発現パターンの発見-

2016/02/19  ヒトiPS 細胞の高効率な神経分化誘導方法の開発とパーキンソン病iPS細胞バンクの構築へ-パーキンソン病の病態研究・再生医療を促進-

2016/01/26 間葉系幹細胞(MSC)が免疫性線維化の原因であることを発見
-骨髄移植による重篤な合併症、GVHDの予防法につながる成果-

2016/01/25 ヒトiPS細胞由来の神経幹細胞の凍結保存法を確立
-脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経幹細胞移植の臨床応用に向けて一歩前進-

2016/1/18 ヒトiPS 細胞由来のオリゴデンドロサイト前駆細胞を損傷脊髄に移植し再髄鞘化に成功 -脊椎損傷に対する さらなる機能回復につながる発見-

2015/11/20 コモンマーモセットのゲノム配列解読の改良に成功 -霊長類による前臨床実験の実用化を加速-

2015/11/06 ES/iPS細胞から神経細胞を「作り分ける」新技術を開発 - iPS 細胞による神経難病研究の精度の向上-

2015/06/16 遺伝性パーキンソン病患者由来のiPS細胞を樹立し脳内における新たな病態の解明および再現に成功-パーキンソン病発症メカニズムの解明、新薬開発に期待-

2015/5/27 レット症候群iPS細胞を樹立し、神経発生異常を特定
-自閉症の病態解明、新薬開発に期待-

2015/02/13 ヒトiPS 細胞由来の神経幹細胞移植後の腫瘍化メカニズムを解明
—脊髄損傷に対するiPS 細胞由来の神経幹細胞移植の安全性確保に向けて一歩前進—

2014/10/3    脳神経回路を正しくつなぐ新たな仕組みを発見 ー目印たんぱく質Cadherin-7 が接続を制御するー

2014/6/14  網膜色素変性症iPS細胞を樹立、メカニズム解析に成功
~網膜色素変性症の病態解明、新薬開発に期待~

2014/1/14 新しい神経幹細胞の制御法によって神経産生能の回復に成功
-新たな薬剤開発・再生治療などへの技術応用に期待-

2013/05/16チンパンジーからiPS細胞を作成
~ヒトに固有の特徴・能力が生じるメカニズムの解明へ道~

2013/05/06 感覚神経が骨の健康維持に重要
-感覚神経を標的にした新たな骨粗鬆症治療薬の開発に期待

2013/05/02 世界に先駆け、てんかんのiPS細胞を作成
-今後の難治てんかんの病態解明・治療薬開発に期待-

2013/01/23 ヒトiPS細胞を用いた毛包の部分再生に成功
-脱毛症治療薬の開発、再生医療へ道-

2013/01/10 蝸牛有毛細胞の再生による聴力の改善にマウスで成功
-再生医療による内耳性感音難聴に対する新たな治療法に光明-

2012/03/28 皮膚の細胞から2週間で神経幹細胞を作成することに成功-脊椎損傷など患者本人の神経幹細胞を使用した再生医療に期待-

2012/11/10 セマフォリン3A阻害剤による角膜の感覚神経の再生にマウスで成功-神経障害に対する新たな治療薬の提供や再生医療の進歩に道-

2012/10/10 パーキンソン病iPS細胞を樹立、その病態メカニズムを再現―パーキンソン病の病態解明、新薬・早期診断法開発に期待―

2012/07/26 百寿者iPS細胞を樹立アルツハイマー病、パーキンソン病の発症前診断・予防治療薬の開発に期待―神経難病や老化研究への応用へ道―

2012/4/11 脳内遺伝子の発現様式解明に小型のサル「コモンマーモセット」が活躍

2012/03/28 皮膚の細胞から2週間で神経幹細胞を作成することに成功-脊椎損傷など患者本人の神経幹細胞を使用した再生医療に期待-

2011/09/27 iPS細胞を用いた脊髄損傷治療の実現に向けて一歩前進―マウス脊髄損傷モデルに対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植の有効性を確認―

2011/09/09 アルツハイマー病iPS細胞を樹立、その発症メカニズムを確認―アルツハイマー病の病態の解明と治療薬開発の進展に期待―

2011/02/14 ヒトiPS細胞からの生殖細胞作成に関する基礎的研究の手続き開始―不妊症患者のための創薬治療ターゲット発見が期待―

2010/08/06 慶應義塾大学医学部グループ 脳神経回路形成のカギを解明―RNA 結合蛋白質・Musashi1 が活躍―

2010/06/30 脊椎を損傷したマウスが機能回復― 安全なマウスiPS細胞由来の神経幹細胞移植による ―

2010/04/07 慶應義塾大学医学部研究グループと産業技術総合研究所の共同発明 「神経幹細胞の増殖抑制剤」が米国で特許を取得

2010/01/08 シンポジウム「こころを生み出す神経基盤の解明」開催(1/26)-最先端の脳科学とその方向性について世界の第一線で活躍する研究者が講演-

2009/07/01 iPS細胞樹立に用いる体細胞の由来とその移植安全性の関係をマウスで評価、検証―Nature Biotechnologyに掲載―

2009/05/26 遺伝子改変霊長類の作出に成功―霊長類を用いたパーキンソン病などの難病研究が可能に―

2009/05/19 慶大医学部研究グループ 孤発性パーキンソン病患者の皮膚組織からiPS細胞を作成さらにこの細胞からドパミン細胞への誘導に成功―パーキンソン病の発症原因の解明・治療が進展―

2009/01/20 慶應義塾創立150年記念 第5回先端科学技術シンポジウム「iPS細胞が切り拓く今後の医学研究」

2月4日(水)10:00~17:45 iPS細胞研究の第一人者が結集2008/08/27 慶大医学部研究グループ  ES 細胞由来神経幹細胞を用いた試験管内神経発生モデルシステムの開発

2008/08/20 慶大医学部研究グループ  神経幹細胞発生における時系列特異的な分化能の変化を調節する因子の発見

2008/07/07 慶應義塾創立150 年記念イベント「ニューロサイエンスシンポジウム」開催(7月12日)

2008/05/27 慶大医学部研究グループ 神経疾患患者からのiPS 細胞の樹立研究承認される

2008/05/19 神経系RNA結合蛋白質Musashi1の分子作用機序の解明

2008/04/04 慶大医学部研究グループ:神経堤幹細胞の移動と多能性に関する解析

2007/11/01 慶大医学部研究グループ:子宮筋幹細胞候補集団の同定

2007/04/18 日英の神経科学分野の著名科学者による国際シンポジウムをロンドンで開催“Frontiers of Neuroscience(神経科学の最先端)”  ~先端医学研究の進歩とその実用~

2007/01/26 慶大医学部研究グループ:子宮内膜症モデルマウスの作成とそのリアルタイム解析システムの開発

2006/11/10 セマフォリン3A阻害剤による損傷脊髄の再生誘導

2006/06/19 中枢神経系外傷における反応性アストログリアの新しい役割の解明【発表資料1】【発表資料2

2006/03/01 慶應義塾大学医学部ブリヂストン神経発生・再生学寄附講座 市民公開講座「交通外傷と神経再生」

2005/12/22 21世紀脳科学のフロンティア